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赤いろうそくと人魚/小川未明 [児童文学]

『赤いろうそくと人魚・牛女―小川未明童話集』←こちらで購入できます

あらすじ

自分の子に幸せになって欲しいがため、人魚は人間の里に娘を預ける。娘は優しい老夫婦に育てられ、美しく成長していく。娘が老夫婦の作るろうそくに絵を描いたところ、それが評判となり、家族は幸せな生活を送っていた。しかし、老夫婦の変貌によって娘は…

感想

これ、初めて読んだのが本じゃなくて朗読してるレコード(あぁ、レコードって時代を感じるわ)だったんですよ。3~5歳とかそんくらいの頃。女の人の声で淡々と語るこの話に、幼い私は恐怖を感じて、キッチンに立つ母親のもとに逃げた覚えがあります。『ピカドン』と並ぶ、私にとってのトラウマ本です。(ピカドンは幼稚園の先生が朗読中、恐怖に耐えられなくなってテーブルの下に逃げた)

何が怖かったって、それまで普通の童話ばっかり読んでましたから。いい人はずっといい人、悪い人はずっと悪い人、って図式が頭の中に出来上がっていて、いい人が突然悪い人に変わる、ってのが衝撃的で、なぜかすごく怖かった。そしてその後、村が滅びてしまう描写もやたら淡々としてて恐怖増量。

今読んでも、何となく寒くなります。

こんな人に読んで欲しい

人は変わるものだと知っている大人。

オススメ度★★★☆☆


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コメント 5

ayane

やっほい。リキッドアイライナーのこと、教えてくださってありがとうございました。実は今日、薬局で小さいビューラーも買ってきちゃいました~(^^)

小川未明さんの作品なら、やはり赤いろうそくと人魚が一番有名ですよね。読後がなんともいえない寂寥感に満たされるお話で、これは大人向けの童話かなあ、と思います。私は新潮文庫で持ってるんですけど、これには他にも、飴チョコの天使とか、負傷した線路と月とか、可愛くてしんみりするお話も収録されていて、優しい印象です。
by ayane (2005-01-07 21:22) 

ひなひな

私はこのお話が大好きです。
私も衝撃的でぞくっときた。
そこがねえ、おもしろいと感じました。
by ひなひな (2005-01-11 04:57) 

papa007_

山田詠美より先にこっちかな。Amazonで調べたら色んなところから出版されているようですが、もし書店で手にいれやすいものがあればぜひ教えてくださいませ。

PS:バッテリーは、中学生の男の子(達)が主人公の児童文学です。ハードカバーで6巻、文庫では3巻まで出ています。これ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043721013/ref=pd_sim_dp_3/249-3664387-8721163
by papa007_ (2005-01-12 03:26) 

yoko姫

>ayaneさん
大人になってから小川未明の童話集を買ってみたものの、やっぱコレが私にとってはすごいインパクトで他の話も読んだはずなのに覚えてない…また読もうっと。

>ひなひなさん
毒があるお話って今読むと面白いんだけど純粋な子供にはきつすぎたかも。ピカドンほど直接的な恐怖じゃないんですが。

>papa007_さん
私は岩波文庫の『小川未明童話集』を持ってます。他にもayaneさんがお持ちの新潮文庫など、色々あるみたいです。バッテリー、6巻(3巻)って結構出てるんですね。レビューの評価も高いなあ。うちの近くの本屋をあさってみようかな?
by yoko姫 (2005-01-13 13:22) 

papa007_

ありがとうございます。岩波!明日(というか今日)本屋で探してみます。
by papa007_ (2005-01-14 02:54) 

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【童話】『小川未明童話集』/小川未明(Augustrait 2005-09-19 18:57)

わが特異の詩形 §のびやかな「日本近代童話の父」  児童文学者として初の日本芸術院会員、文化功労者。しかしその素顔は、権威主義から遠く離れた、奔放にして無邪気な少年のような人だった。  小川未明(1882-1961)の自由奔放さは、幼少のころから筋金入りだった。新潟県中頚城郡高…[続く]

小川未明童話集(ハイエナ・スイート 2005-08-16 13:39)

小川未明の童話集を読み始めました。 小川未明の作品は、長篇作品よりも短篇作品が有名なようです。 童話の代表作としては、「赤いろうそくと人魚」、「野ばら」、「殿さまのちゃわん」、「金の輪」などが挙げられるそうです。 私も「赤いろうそくと人魚」は、以前にも読

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